博多在住の僕が友達にすすめる焼鳥屋「ちんぷんかんぷん」はコスパ最強＆絶品

1.予約必須の焼鳥屋「ちんぷんかんぷん」

そもそも「ちんぷんかんぷん」とはどんなお店なのか紹介していきますね。事前知識がないと、このお店は入店すら難しいかもしれません。

まず、ちんぷんかんぷんは、
外観が真っ黒で誰も居酒屋とは思わない！

なんとこれがちんぷんかんぷん春吉店の外観。しかも看板も無いんです。
そのうえ扉が回転扉（！）になっており、文字通りの隠れ家。
着いたはずなのにどこから入ればいいんだ？！なんてなっちゃいますね。

ちなみに春吉店だけでなく、他の店舗（博多店、薬院店、高宮店など福岡市内に多くの店舗があります。春日市の春日原店が本店で、二日市にも店舗がありますよ。）も同じように回転扉形式の玄関となっています。
夜にくると照明もなくて真っ暗なので、初めての友人を連れてくると本当にビックリされます。

2.ちんぷんかんぷんの絶品の串メニュー

ちんぷんかんぷんの魅力は何と言っても、でっかくておいしい焼き鳥です。焼き鳥一本は四つ身などの定番メニューは100円前後で食べられますが、とにかくお肉が大きくて食べ応え十分です。
僕はちんぷんかんぷんの串が大好きで、他の物を頼むとお腹いっぱいで食べられなくなってしまうことが多いので、よく焼き鳥だけで飲んでます。

名物　炙りハツ　120円

僕がちんぷんかんぷんの虜になったのは、このハツ！
塩コショウとニンニクがよく効いていて、臭みはなくプリップリでジューシーさも感じます。とにかくこれが食べたくて、一人で4本くらい食べてしまったりも…。人を感動させるハツです。それがなんと120円…。素晴らしい。

ハツやレバー系が嫌いな友達にも「人生で一度食べるならこのハツ」とゴリ押ししてしまい、よく怒られています。

上豚バラ　120円

博多の焼き鳥といえば豚バラです。たった120円でこのボリューム。ちんぷんかんぷんに来たら必ず頼む、まさに大正義です。
この豚バラがテーブルに投入されると、ビールの消費量がグンと伸びていきます。めちゃくちゃ合うんですよ！

ちかっぱ皮！？　350円

博多の焼き鳥の名物には、タレにしっかり浸かったとり皮もあります。ちんぷんかんぷんのとり皮は炭火のカリカリ感と皮のジューシーさが相まって絶妙なバランスで絶品です。個人的にはちんぷんかんぷんのとり皮が博多で一番旨いと思います。

通常の地どり皮は150円ですが、ちかっぱ皮は350円です。なぜかと言いますと、量が全然違います。勇者の剣のような串に所狭しととり皮が刺されており、コスパ最強。これを串から外さずに、そのままガブっといくのが最高です。

※店舗によっては「めちゃめちゃ皮」などと呼ばれたりします

3.ちんぷんかんぷん春吉店に行くときの注意点

最後にちんぷんかんぷん春吉店に行く前に注意しておきたい点をお伝えします。

ほぼ確実に迷うのでアプリでよく場所を確認

入り組んだ狭い道を進むため、地図を何となく見ているだけではほぼ確実に迷うと思います。真っ黒な外観の店の写真を頭に入れた上で、Googleマップなどの地図アプリを見ながら向かうことをおすすめします。

予約なしで入店できることはほぼゼロ

ちんぷんかんぷんは超人気店で、深夜なら別ですが、平日でも予約なしで入れることはほとんどありません。当日でもいいので、必ずお店に電話して予約をとるようにしましょう。天神の中心街からは春吉店が便利です。春吉店が満席でも、薬院店や博多店も周辺にありますので、春吉店がいっぱいのときはその他店舗もあたってみてください。

4.博多グルメはちんぷんかんぷんから始まる？！

この記事では、ちんぷんかんぷんで特においしい焼き鳥を中心に紹介しましたが、実際は串以外も一品料理でも何を頼んでもおいしい店です。
ちんぷんかんぷん春吉店は繁華街の中洲や屋台にも近い良い場所にあるので、福岡に遊びに来た友達の一次会におすすめです。
博多のグルメ紹介はちんぷんかんぷんから始めると、きっといいスタートが切れますよ。