屋台から生まれた福岡の必食グルメ「博多祇園鉄なべ」をご紹介！

入店からオーダーまでの流れ

地下鉄「祇園駅」から歩くこと約5分、開店前にも関わらず、お店の前には既に人が並んじゃってます！行列に並ぶこと20分、ようやく店内へ入れました～。お店の中には、これでもかというほど、芸能人やタレントさんのサインや写真が並んでいます！着席して早速オーダーしたいところですが、ここで一つ注意点が…。

注文を取りに来た女将さんによると「博多祇園鉄なべ」では、どうやら追加オーダーはできないとのことなんですっ！お店が混雑していることもあり、注文は1回のみなので、事前に何を頼むか決めておくのが鉄則なんですよ。「博多祇園鉄なべ」の焼き餃子は1人前8個入り（500円）。ほんとに小ぶりで一口サイズな上に、あっさりしていて驚くほど軽いので、1人前ならペロリと完食できちゃいます。男性なら3人前、女性でも2人前を目安にオーダーする方が良さそうです。

もう一つ忘れちゃいけないのがサイドメニュー。鉄なべが焼きあがるまで、かなり時間がかかるので、先につまめるおかずとビールを注文しておきましょう。筆者のおすすめは「手羽先煮」（300円）と「ポテサラ」（520円）の2点。この他の一品料理としては、博多名物おきゅうと（420円）の他、酢もつ（420円）などもあるので、県外から遊びに来る方は、こちらもお試しくださいね♪

いよいよ熱々の焼き餃子登場！

活気あふれる店内でポテサラと手羽煮をつついておりますと、いよいよ熱々の鉄なべ餃子がお出ましです！びっしりと並んだ小ぶりの餃子は、確かに一口でペロリ。う～ん、悶絶っ！デブ活まっしぐらの危険過ぎるおいしさです。

博多祇園鉄なべのこだわりは、にんにくとニラをたっぷり入れたヘルシーな手作り餃子。一つ一つ愛情込めて、毎日手作りされているそう。一口食べると、厚めの皮はパリパリで、中からは旨味たっぷりの肉汁がジュワ～っと溢れ出します！とにかく鉄板が熱いので、いつまでも冷めないのが嬉しいポイントですね。火傷に気をつけて少しずついただきましょう。

また、同店自慢の柚子胡椒を加えていただくと、一味違った美味しさが楽しめます。2人前で1000円なので、餃子のみでこのお値段だと思うと、ちょっと高いなと感じましたが、とにかく美味しいので、リピ確定ですね、ハイ。

営業時間とアクセス方法

出典:wikipedia(著者：Ribbon様)
今回のグルメスポット「博多祇園鉄なべ」は、博多駅からは少し離れたところにあります。最寄り駅は、地下鉄空港線「祇園駅」で、5番出口から出て3分ほど歩くとお店に到着しますよ。

元々は屋台で鉄なべ餃子を出していたそうで、祇園にお店を構えた後も、営業時間も17:00～23:00まで、夜のみとなっています。定休日は、日曜・祝日です。

開店前から、店の前には行列ができはじめるので、早めに来店するのがマスト！店内は、いつも大混雑ですが、カウンター席、テーブル席、お座敷席も合わせて120席ほどあり、名物おばちゃんの指示で奥から詰められるように着席していきます！

公式ホームページでは予約可となっているらしいんですが、実際には当日予約は受け付けてくれないようです。並ぶ覚悟で、お腹の空き具合と相談しながら、おでかけしてくださいね。

おわりに

頑固一徹の大将とかしましい名物女将が切り盛りする博多の人気グルメスポット「博多祇園鉄なべ」をご紹介しました。常に行列のできる名店として芸能人もこぞってやってくる同店。明るいインテリアの店内は、女性同士のお客さんも多く、一人でふらりと入ってカウンターで食べる人にもうってつけ。お値段はちょっと高めではありますが、博多へ行ったら一度は食べていただきたい絶品の餃子でした。飲んだ後なら1人前でもちょうどよい分量かもしれません。中洲屋台の帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。